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東京に喜劇志向の流れ 2007/04/16読売新聞夕刊

お笑い評論家の西条昇氏に、舞台のお笑い熱について聞いた。

「もともと舞台でお客さんを笑わせることに快感を得る喜劇人は、テレビのスタジオ観覧者を相手に笑いを取る以外に、自分の本領を発揮したいという気持ちが強い。テレビで毒のある笑いができなくなれば、なおさら。共演者や自分の体調によっても観客の反応が異なる舞台は、喜劇人なら血が騒ぐはず。視聴者も、テレビでファンになると、『単独ライブはどうだろう』 『もっと見たい』という欲求が出てくる」  「東京には、大阪の吉本新喜劇のような舞台の核が、久しく途絶えていたが、ここ10年ぐらいで伊東四朗さんや三宅裕司さんを中心に人材が集まり、喜劇を志向する流れができてきた。軽演劇、落語、演劇など各分野がミックスすれば、もっと面白い企画が生まれるはず」

お笑い評論家西条昇

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